あなたの小説のなかへ

まだ暑さは残ってるのに、昨日の朝は何だか秋の匂いがした。わたしの好きな秋がもう、近くにいるのかな。暦上の9月は秋の始まり。だからなのだろうか。秋に生まれた彼は本を読むひと。メンバーのなかでも1番の多読家。そんな彼に憧れて、わたしも本を読むのが好きになったのだと思う。

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彼の第一印象はIQ148の天才リーダー、とかだったと思う。とても頭がいいひと。発する言葉のどこかにいつも知的さが見えて、あなたの言葉が安心を与える。ジンくんとテヒョンがコンサート中に喧嘩したときも、一時的にその場を落ち着かせて、メンバーの士気を上げ、入るまえに泣いていたテヒョンを慰めたのは彼だった。テヒョンはジミンといろいろな相談だったりをするらしいが、キムテヒョンが1番 弟、を見せるのはナムジュニひょんな気がする。名前の通り、大きな木(ナム)みたいな(?)

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彼の歌詞はときにすごく甘くて麻薬みたい。すごく、ずるいの。全部わかっていて、もっと溺れさせるような歌を作るのだから。Pied Piperはとんでもないわたしの麻薬。Pied Piperハーメルンの笛吹という意味らしい。
ハーメルンの笛吹きグリム童話で、笛吹き男がネズミ退治をしたのに、報酬が貰えず、笛を吹いて街中の子供たちを連れていったという物語。この物語をテーマに歌を書いたあなたの思惑通り、わたしは誘惑されて、抵抗もできずに、連れてかれてしまう(言い方)

 

피리소릴 따라와 이 노래를 따라와
笛の音についておいで この歌についておいで

 

조금 위험해도 나 참 달잖아

ちょっぴり危険でも僕はすごく甘いから

 

널 구하러 온 거야 널 망치러 온 거야
君を助けに来たんだよ 君をダメにしに来たんだよ

 

니가 날 부른 거야 봐 달잖아
君が僕を呼んだんだよ ほら甘いでしょ

 

全部見透かされていて、もう最初からわたしの負けで、気づいたときにはとっくに、彼らに”ダメ“にされてた(そのときから なむじゅにおっぱに ちゃっけ… って言われるために生きてる)

 

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ボンボヤNZだったか、彼がジミンに「楽しまなきゃいけないのに、負担がある」と言ってた気がする。ボンボヤも確かに仕事であるからか、彼は旅行中も自分がRMであることを忘れきれなくて、26歳のキムナムジュンとBTSのRMが交錯してるみたいに。メンバーがボンボヤNZで出かけても、遊びにいきたいけど、作業をしなきゃ、と一日中曲を作っていた。彼は今日も世界を馳せるBTSのリーダー。でもまだまだ27歳の青年なのだ。

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오늘은 뭐로 살지
今日はどっちで生きよう

 

김남준 아님 RM?

キムナムジュン それともRM?

 

스물다섯, 잘 사는 법은 아직도 모르겠어
25歳、上手い生き方は未だにわからない


これは2年前の彼が歌った曲。
一般の若者ができない経験をした彼、そして一般の若者ができる経験をできなかった彼。彼は27歳が抱えるには大きすぎるものを、抱えてわたしに夢を見せてくれる。その分をわたしは彼にどれだけ返せているだろうか?彼がわたしにラブマイセルフの方法を教えてくれたように、わたしは彼が再度、星を見上げられるようにしてあげれるだろうか?人前で涙を見せない彼が、ファイナルコンで流した涙を、守れるだろうか?

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誰かが 「防弾少年団はキムナムジュンのために作られた」と語っていた。彼はインタビューで「BTSじゃなかったら、何になっていると思いますか?」と訊かれると、「サラリーマンになっていたと思う」って答える。あなたがもしサラリーマンになっていなかったら、防弾少年団は結成されず、わたしは防弾少年団を知らないで、今より少し寂しい世界を生きていたはず(だって人生ダナイマイトだもの…)
サラリーマンにならず、防弾少年団のリーダーになってくれてありがとう。

 

彼はキャパシティが少ないわたしの本棚の本のうちの1冊で、彼はわたしを本の中の主人公にしてくれる。だから、わたしは彼の角を食べる蚕になろう。そうしたらわたしは、彼の本に干渉できるだろうか?


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너의 책장의 일부가 되고파

너의 소설에 난 참견하고파

 

남준이오빠 생일 축하해!!!